脛骨過労性骨膜炎 足のスネの骨膜の炎症ですが、スポーツの練習で骨に繰り返しダメージがかかり発生します。 本来、体への衝撃は骨や筋肉、靭帯に吸収されますが、スポーツの初学者は筋力や運動スキルが上達していない為衝撃吸収能力が低く筋肉や靭帯は早い時間で能力が低下します。 吸収能力が残っているのは硬い骨だけとなりますが骨の周りには骨膜があり、(特に脛骨の周りには厚い骨膜が存在します) この骨膜にも衝撃が発生し炎症が起こります。 しかしここで考えなければいけない事があります。 骨に炎症を引き起こすほどの力は、周りの組織にも大きな影響を与えていると言う事です。 いつまでも取れない痛みはこの周りの組織から発生している可能性が高く、安静を行なう治療であると、この部分の血流量を減らし、弱化を引き起こし改善が見られなくなります。 この場合ポジティブな治療が必要になり、患部だけの疼痛緩和ではなく臀部から足底までの筋筋膜の緊張を取り除く事を行わなければいけません。 日々の緊張を、繰り返し取り除く治療により血流を改善させ徐々に痛みにアプローチする事が早期回復には不可欠になります。 他で治らなかったからと、あきらめないでください。 必ず改善の道はあります。ぜひ当院へご相談ください。 |